以前ブログでも書いたように、屋号を5月5日から変更し現在は underHat として活動しています。
さすがにノリとかなんとなーくと言った理由で変えたわけじゃなく、それ相応の理由があったので変更したわけですが、それに関係して、その際に弁理士さんにお世話になりました。

普通に生活してて弁理士さんにお世話になる機会って無いですよね?
経営者の方でも、弁護士さんと繋がってたり税理士さんと繋がりが有る人は多くても、弁理士さんって中々無いんじゃないかなと。

普段から特許とか商標関係に関する事をしていない限り、必要とする場面はまぁあんまり無いですからね。

なので今回は、ちょっと弁理士さんに関して。


弁理士さんを探さないといけなくなったのは、商標権を侵害しているって内容の警告書が届いたんですよね。
で、早急に使用を停止しろと。

何がなんだか良くわかんない状況で、弁理士さんを探さないといけなくなったので、知り合いやTwitterなどで呼びかけたりしてましたが結局弁理士さんは見つからず、頼れるGoogleさんに色々質問して探していました。

弁理士 で探し出すと 日本弁理士会 ってところが有ってそこで無料相談をやってる場所とか有ったりしたんですが、要予約とかで場所も場所だったりして微妙だなーとか思いもう少し探していました。

んで、メール相談みたいなのが無料で出来るっぽいサイトを見つけたので、そこにメールをしたら1日後くらいにテンプレっぽい内容と、コレ以降はうん万掛かりますよ。みたいな返事がきました。

ま、ボランティアじゃないですからね、当然では有るんですが印象としてあんまり良くなかったのでもう少し探す事に。
そしたら 士業 な方々が探せるサイトが結構あってその中の「サムライウェブ」と言うサイトで見つけた弁理士さんのがなんか良い感じだったのでメールを送ってみる事にしました。

その時にメールをしたのが、いわさき特許・商標事務所 でした。

良いなと思ったのは、サイトをちゃんと作っている感(サイトに力を入れている感じ)がしたからだと思います。
ボクの職業柄かもしれませんけど(笑

弁理士さんの場合、年齢が高い方が多いからか必要として居ないのか、サイトがそもそも存在してなかったり、あってもビルダーな感じだったりと言うのが多くて、ウェブ上の情報だけで判断するのは難しい感じがしてました。

だから余計に良いなと思ったんだと思います。
場所も近かったですし。

そして、メールの返信も有り得ないぐらい早くて、問い合わせから返信まで30分くらいでした。
さすがにこれはまじでビックリでした。

その時の返信内容は以下のような感じ。

メール拝見しました。
現在出張で新潟に居りまして、即日対応させて頂くことは不可能です。
5月4日に埼玉に戻りますので、休日ですが5月5日に対応させて頂こうと考えております。
5月5日(祝)の午前10時頃来所頂くことは可能でしょうか?

また、事前に資料(先方からの警告書等)を拝見できればより素早く対応させて頂くことが可能ですので、可能であれば資料をスキャンして頂きEメール添付で送付下さい。休みの間に拝見致します。

ホントに当てもなく探しているのは精神的にきつくて、期限も有る状況なので、このレスポンスの良さにはホントに救われた感が有りました。
このメールをもらってから、資料を送ったら以下のお返事が。

資料確かに受け取りました。
では5日(水) 10時にお待ちしております。
期限までに十分対応可能ですのでご安心下さい。

最後の一言で、一気に安心できました。泣きそうなくらい。
そして、5日に実際お会いしてお話したんですが、思った通りと言うか思った以上と言うか。

警告書に対して回答書を作成して返送しなければならないんですけど、それを弁理士さんにお願いすると結構な額が掛かるんですよ。
さよなら、諭吉さんたち。 と言う感じで。

返答の内容自体は決まってたので、回答書の作成は専門的な知識が無くても大丈夫みたいで、自分でやればタダですしスグですよと言われました。

その時にボクが思ったのは、これだけ素早い対応で直接話までしてもらってるのに、アドバイスだけもらって帰るのはどうなんだろうなぁと。
弁理士さんも何も無しに帰そうとしちゃってる感がして、良いのかそれで!?とか思ってました。
もしくは回答書だけ作って送っても、あまり美味しくないからなのかなぁとか考えてた。

後は、弁理士さんの名前が有るかどうかも大事で、ボクが良く分からず作成した回答書とはやっぱり意味が違ってくるんですよね。
だからまぁ、これも何かの縁と言うか社会勉強の一環だと思って多少高くついてもお願いしようと思いました。

その辺りの話を色々しているうちに、「本業の一つである商標の出願をうちでやらせてもらえれば、そこに回答書の作成も込みでやりますよ」みたいな話になりました。
更にその時、出願のモニタキャンペーン中で、サイトからリンクすれば初期の4万くらいが無料になるとのこと。
商標の出願が本来よりかなり安くなり、その値段から追加無しで回答書も作ってもらえるので、トータルするとかなりの額が割引に。

なので、必要になるかは分かりませんが、underHat を商標登録してもらうことにしました。
現在は申請中で、無事に申請が終わると10年はいけるみたいです。
フリーランスもいつまでやるのか、今後どうするのかとか色々決まって無いんですけど(笑

こんな感じで話がまとまった後は、ウェブな雑談をしてました(笑
この辺りはボクの読み通りだったと言うか、やっぱりそう言う話が好きみたいで、ボクもウェブ関係のお話なら得意分野ですから助かりました。
色々自分でサイトをいじって、それがどう結果として表れるかを楽しんでやっているそうです。
一つの趣味みたいなモノですと言ってました。
ウェブに積極的な弁理士さんって良いですね。

その後の対応も、すごい早くて助かりました。

と言う感じで、今回弁理士さんにお世話になりました。
世の中何が起こるか分からないですね。

特に商標関係って無関心だったり正しい知識を持ってなかったりして、いざって時に結構テンパります。
弁理士さん曰く、警告書もらって相談しに来るのが最初と言う人は多いみたい。

実際、商標権まで取ってる人って少ないだろうから、取ったもん勝ちの世界なんで、先にその名前でやってても商標権取られちゃうとヤバい事態に成り得るのを同じフリーランスや経営者の方も知ってた方が良いかなぁと思います。

今回はホントに迅速な対応で助けられたので、もし、同じような事で弁理士さんが必要な場合、いわさき特許・商標事務所に連絡してみると良いと思います。
特にウェブ系の人は話しやすいと思うので、良いんじゃないかな。後、車好きな人(笑

ちなみに、割引キャンペーンは対象のサイトに記載してれば良いので、こっちにはボクが勝手に書いてます(書きますよーとは伝えてますけどね)。