コーディングコンテストVol.1にて、鬼頭賞を獲得されました、Atsuya Kawashimaさんのデータを公開します!
受賞者の一覧はコンテストの結果とLP3を終えてを見てください。
追記にて、profile.txtに記載して頂いた情報や、鬼頭さんからのコメントを掲載いたします。
profile.txtの内容
お名前
Atsuya Kawashima
サイトURI
年齢
25歳
職業
フリーランス
CSSによるコーディング歴
約3年
作業環境関連のデータ(OS、オーサリングソフト、エディタ)
WinXP
秀丸,Dreamweaver8
おおよその作業時間
約7時間ほど
苦労した点
最初の設計。
角丸をどうするか。
ディレクターへ提案!(物申す)とその理由
・角丸はJavaScriptを用いて実現しています。
→角丸実現のために(本来)不必要なdivやspanをなくすのと、作業時間の短縮のため。
デザイナーへ提案!(物申す)とその理由
・マウスオーバー時のリンクの文字色を統一しました。
→ユーザビリティを考えるとその方が良いと考えたため。
自由コメント
・アクセシビリティに配慮してコーディングしたつもりです。
審査員コメント【鬼頭 健(ペタビット株式会社)】
自分自身の体験を通してなんですが、やはりHTMLもCSSも運用しやすい、何年もの運用に耐える事のできるものが望ましいですね。
Atsuya KawashimaさんはHTMLとCSSの妥当性というのは勿論クリアしているんですが、CSSに目次がついているのがとてもよかったですね。
本編に参加された方ならわかると思いますが、益子さんのスライドに、エッセイのくだりがありましたね。長いエッセイにはもちろん目次があった方がいいに決まっていますよ。
後は、YUIやjquery.jsなど、Web上に散らばる有益なリソースをうまく取り入れている点を僕は評価しました。
僕は常日頃から実践(実戦?)的であるという事に重きをおいています。
そして、現場で最も求められるのは「速い」という事だと思っています。
こういったライブラリを利用すると初動が断然早くなりますし、単純なミスも防ぐことができます。
僕や僕の周りの人は自分用にCSSのライブラリとモジュールのテンプレートを常に用意していますが、
(2xupの上ノ郷谷さんいわく手を入れ続けるのでぬかみそCSSだとか。。いいネーミングですね)
こういったフリーのリソース(ライセンスには注意)を有効利用するのも工数の削減につながりますね。
また、「速さ」を重視するという言葉には多少語弊があるかもしれないので、詳しく言及しておきます。
ここでいう「速さ」とは「ページを作る早さ」ではなく、「サイトを作る早さ」の事であるという事を強調しておきます。
益子さんから言葉を借りるなら「真・善・美」(詳しくは益子さんの資料参照で)のどれかを欠くと、「ページを作る速さ」は早くなっても修正やクレームなどで「サイトを作る速さ」は減速してしまいます。
Atsuya Kawashimaさんは角丸をjqueryで実装してらっしゃったり細かなところに後々の手間を削る工夫がなされています。
ページ単位ではなく、サイト単位でHTMLを見ていた事、これが評価のポイントです。
総評や詳細なコメントなど
CSS Nite LP3連動企画コーディング・コンテストの結果の補足::::::STOPN' LISTEN::::::to the silence:::::::