html5 関係無いのも有るかもですが、個人的にhtml5の要点をまとめたメモ。
ほんとにざっくり書いているので、何か期待しても何も出ません><


日本語が含まれる場合、title要素は charset の後(次)。

address要素は連絡先情報に使う。
例えば企業サイトの各支店の住所一覧とかに使うのはNG。ブログとかで、上手い店とかの住所にaddressを使うのもNG。
あくまでも、そのサイトの管理者への連絡先。なので、copyrightに使うのもNG。

copyrightはsmall要素が妥当。
なので、p small copyright って感じになる。

nav要素はあくまでも主要なナビゲーションに使う。
主要なってのは具体的にはグローバルナビゲーションやローカルナビゲーション。
なので、関連リンク一覧とか、ページ内にあるちょっとしたリンクに使うのはNG。

hgroup要素は、見出しとそれに付随する小見出しもしくはキャッチフレーズに使う。
また、h1~h6要素以外を含める事は出来ない。a要素とかspanとかもダメ。
ul li みたいな感じと言えば分かりやすいかな。

hr要素は、段落の区切りを表すので、セクションなどの区切りに使うのはNG。
なので、通常は文書内で話題が変わるけど見出しが無い時とかに使う。

a要素は、ブロック要素もOK。なので、a h3 p みたいなのも有り。

time要素は、日付と時間を表す要素。でも、決められたフォーマット通りにしないといけないので、日本語の場合だと中々フォーマット通りに使えない。なので無理に使っても「人」が読み難いため、datetimeコンテンツ属性を使う。
<time datetime="2010-02-22">2010年02月22日</time> みたいに。

アウトラインが生成される、section要素やarticle要素は見出しとセットにならないと文書構造として不自然。
なので、section section や aside section みたいに間にh1~h6が入らないで次のsectionにいったりしたらNG。
そんな感じになりそうな場合は、大人しくdivを使うか、見出し入れてCSSで非表示にするとかしてアウトラインを整形していくのが良さそう。
nav要素もアウトラインが生成されるけど、用途からも見出しが必ず入るとは言えないので無くてもOK。

セクショニング要素を利用してアウトラインがちゃんと生成されている場合、h1要素からでOK。
アウトラインを確認するなら「HTML 5 Outliner」が便利。不自然な Untitled Section が有ったりしたらその辺を確認してみるとキレイにアウトラインが取れる気がする。

article要素は、sectionよりも扱いが難しいので理解出来てない内に無理に使う必要は無くって、sectionと悩むくらいならsectionを使うのがベター。article要素を使うかどうかの判断基準は「article要素内だけを抜き出してそれをフィードとして配信した場合に妥当かどうか(実際に配信するかどうかは別)」となる。
なので、article要素内だけを見て、それがコンテンツとして成立しているかどうかが重要。
article要素内にarticle要素が含まれる場合は、親のarticle要素と関連している必要が有る。

aside要素は、そのページからaside要素が無くなったとしてもコンテンツが破綻し無い場合に使う。
また、ナビゲーションをまとめるのにも使っていける。具体的な使いどころは、広告とか、Amazonでいう「この商品を買った人は~」など。

figure要素は、図版や挿絵、キャプションなどかなり広い用途で使っていける。

i要素は、日本語圏において使いどころがあまり無く、とても難しい。b要素が妥当なケースが多い。

ホントざっくりですが、この辺気を付けると結構いいのかなーって思いました。