このブログの主題が何なのか忘れかけているhirasawaです。どうも。

して今回は、フリーランスになった際に、ボクみたいになーなーでスタートした人や、色々調べたりしないでとにかくやってみよう!でスタートした人なんかは、後から色々知ることが多く、もっと早くに知ってたら良かったかもね!って事を書いてみようかなと。

フリーランスになる人って、制作上がりが多いから、お金周りの事が弱いと思うので、内容としては主にお金周りの事でも触れていくです。

ボクも法律に特別詳しいとかじゃないので、間違ってる部分有ればご指摘頂けると助かります。


厚生年金分の年金がもらえない

最近は払ってる人が少ないかも知れませんが、国民年金は普通に払ってると思います。
会社員時代だと、それに加えて厚生年金も給与から天引されて払ってる形になるわけですが、フリーランスになると、厚生年金は払うことが出来ないので、国民年金だけになってしまいます。
それだと将来受け取れる年金の差額が大きくなるので、個人事業主向けに国民年金基金って制度が有ります。

自分で掛金決めて、受け取れる金額とかも分かるので、将来的な部分で不安がある場合検討しても良いのかなと思います。

税金がやたらと高くなる

給与から天引されてるかどうかって部分も大きいですが、自分が払わないと行けない税金は、思っている以上に増えます。
わりと最初の頃は月20万そこそこ稼げてれば生活は出来るだろう。みたいな感覚が強いんですけど、実際にはそこからガッツリ税金が引かれるので、会社員時代の生活レベルを維持するってなると、プラス10万くらいは見ておかないとわりとキツイです。

また、国民健康保険税も、おおよそ前年の収入の10%が来ますから負担がでかいです。
この件に関しては、国保たけぇぇぇえぇぇって思ったら、国民健康保険税が高いので、多くの人が安くなる方法を。でもお読み頂けるとよろしいのではと。

支払いは60日以内のなるはや

多くの会社さんは、だいたい月末締めの翌月末払い。もしくは、翌々月10日。もっと遅い場合でも、翌々月末払いかと思いますが、時々支払日が随分遅いケースが有ります。
特にDTPやらの紙関係とかの業界辺りは支払日が遅いです。

遅くてもちゃんと払ってくれれば問題ないと言えば問題ないんですが、世の中には下請法と言うモノが有りまして、そこでは『60日以内のできる限り短い期間内』と定められてる訳です。
下請法が成立しないような取引先の場合はアレですが成立する場合、あまりにも遅い場合はその旨を伝えた方が良いです。

の、16ページ(PDFだと18ページ)辺りに書いてあります。
ブラックな企業さんと取引してしまった場合のことも色々書いてあるので、ざっとでも読んでおくといい感じです。

フリーランス同士の場合

会社相手だけじゃなく、フリーランス同士でお仕事をするケースも有ると思いますが、そんな時によく有るのが、「先方の支払日が翌々末払いだから、その後に振り込みますね。」って言うケース。
フリーランス同士ですから、あんまり堅いこと言うなって話も有りますが、その先方と取引してるのは、私ではなくアナタで、私はアナタと取引している。
なので、先方の支払日って言う都合は本来関係ない訳です。

その事を知った上で、余裕が無いからごめんね!的なのか、何も知らずにそう言ってるのかは大分違ってきますよね。

この事をあんまり煩く言ってもって部分は有るので、自分が誰かにお願いする場合などは、先方の都合ではなく自分の支払日を伝えるようにした方が良いかなと思います。

消費税に関して

ボクはフリーランスになった頃は、見積や請求書に消費税って項目は特に記載してませんでしたが、消費税は記載しなくても内税扱いで実質は発生してるので、項目を分けて外税で書いた方が実質収入が5%上がります。

そんなに難しい計算じゃないですが、
例えば、5万円の案件なら、5万 + 税 にして、52,500円にした方が2,500円単純に収入が増えます。
なので、フリーランスの場合、消費税が上がると普通はその分収入が上がるんですよね。

多少突っ込んだ話をすると、フリーランスになった直後は納税義務者になる事は無いので、そのまま消費税は収入になるって事です。
逆に納税義務者になってしまうと、消費税分収入が減ることになりますが、そのくらい稼いでたら大抵法人化してるんじゃないかな、と。

源泉徴収に関して

Webデザイン的な業務の場合、所得税を源泉徴収してもらいます。
100万以下の場合は、10%なので基本的に請求額から10%引かれて振り込まれると思えばよろしいかと。
取引先にも寄りますが、社員が数名居る会社ならほぼ確実に源泉徴収義務者になるので、わりと規模が有る会社さんで源泉徴収されない場合、ちょっとブラックな感じがしますね。

で、先ほどの消費税の件とちょっと関係しますが、源泉徴収は消費税を含めるのか含めないのかってのが有りまして、含めるのが基本っぽいですが、結論としてはどっちでもいいと言う感じなので、取引先に寄っては同じ金額の案件でも額が変わってくる可能性が有ります。

例えば、5万円の案件の場合、
消費税の2,500円を含めて計算し源泉額は5,250円で、合計が47,250円となるか、
50,000円で計算して、源泉額は、5,000円で、5万に対して税が掛かるので、47,500円となるかのどちらかです。

取引先に寄って、最終的に振り込まれる金額がズレるのはちょっと面倒ですが、国税庁のサイトにも消費税が項目として分かれてる場合は、どっちでも差し支えないって書かれてるので、この辺は誤差の範囲みたいな感じで考えてれば良いのかなと。

そんな感じです

そんな感じで、ちょっと視点を変えた部分と言うかあんまり見かけない点を書いたつもりですが、ビミョーな感じになってしまいました!
何かもっと色々書きたかった気もしたけど、ネタが浮かばないのでこの辺で!

もっと基本的な部分とか諸々は、カッシーさんの記事が参考になるんではないかと思います。